ある銀行員
2024年03月20日
昨日、久しぶりにある銀行の若手行員が訪ねてきました。
最近の融資姿勢についてヒアリングしていたのですが、その中でこんなハナシが・・・
<収益物件病のお得意さんの話>
その方は、現在アパートを16棟、借入金が10億を超え、今回次のアパート建設資金の融資申し出
があったとか。でも自己資金・・というか手持ちのキャッシュはわずか300万円たらず。
当然今の融資環境では謝絶せざるをえないとのことで、そうなった。
これを聞いて皆さんならどう思われます?
いやービックリですね。
もう病気の世界。
何のためのアパート経営? アパートメーカーさんのための人生? いいお客さんだとちやほやされるのがそんなに幸せ?
自分がやったことは自分で責任をとるべきで、借金と売れないアパートを背負わされた子や孫は、それに振り回されて自分の人生設計ができなくなるよ!
相続対策という言葉に騙されて、何か勘違いしてませんか?
自分はあの世へ行けばいいだけ・・後に残された人の幸せはどうなるの!
最近こんな事例ばかり耳に入ってくる・・・
相続対策は中長期で現金対策するのが一番!
建物などに姿を変えた場合には、それに関連するトラブルや法的責任に振り回されて大変な思いをしますよ!
ちょっと言いすぎましたかね・・・スイマセン